行事・イベント 機関誌『かけはし』 奨学金給付状況
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韓国の元気な高校生が来日

 独立行政法人国際交流基金関西国際センター主催の第12回「李秀賢氏記念韓国青少年訪日研修」が1月7日(月)~18日(金)の日程で行われました。韓国で日本語を学習し、日本及び日本文化に関心を有する高校生30名を日本に招いて、日本の文化、社会及び日本語への理解を深めると共に、日本の同世代の青少年との交流を図るためことを目的としています。この研修は、日韓の架け橋を目指した李秀賢さんの遺志を次世代に引き継ぐため、平成14年から毎年実施されています。今回より東京での日程に、秀賢さんが学んだ日本語学校訪問が新たに加わりました。

李秀賢さんのご両親がJR新大久保駅で献花

 JR新大久保駅の事故から12年になる1月26日(土)、李秀賢さんのご両親が来日し、新大久保駅を訪れました。ご両親は、駅の構内に設置された李秀賢さんと関根史郎さんの行動をたたえる顕彰碑に花を手向け、改めて死を悼みました。

李秀賢さんのご両親が初めて日本の小学校の特別授業に参加

 2013年1月28日(月)、埼玉県越谷市立城ノ上小学校において、「生命尊重」をテーマに行われた道徳の公開授業に、李秀賢さんのご両親がゲストティーチャーとして参加されました。この授業は、卒業を控えた6年生を対象にしたもので、道徳の副読本(発行:学研)に収められている李秀賢さんの事故を題材とした『ラッシュアワーの惨劇』が使われました。

 

李秀賢さんのご両親が新大久保駅のホームドアを見学

 2013年10月17日、李秀賢さんのご両親が新大久保駅に設置された「ホームドア」(9月28日稼動開始)を見学しました。ご両親は、第12回奨学金授与式に出席のため来日しており、授与式に先立ち同駅を訪れ、まず李秀賢さんと関根さんの顕彰碑に献花をしたのち、駅長の案内でホームドアを見学しました。

2013年度(第12回)LSHアジア奨学会授与式に安倍総理・朴大統領からメッセージ

 2013年10月17日(木)、主婦会館プラザエフ(東京都千代田区)において第12回奨学金授与式を開催しました。今年は50名の奨学生が選ばれ、設立から本年度までの奨学生総数は、639名となりました。式典当日には、故李秀賢さんのご両親、首都圏で学ぶ奨学生に加え、福岡、大阪、静岡にある日本語学校に通う奨学生もかけつけ、34名が出席しました。
 また、今回初めて、日韓両首脳からメッセージが寄せられました。安倍晋三首相は「李さんの崇高な志を引き継ぐために設立された奨学金により、日韓友好の絆の重要な基礎が確実に築かれていること大変意義深く感じる」。韓国の朴槿惠大統領も「李君の崇高な犠牲は、韓日両国国民が心から交流する機会を作ってくれた」とされました。

 
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