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李秀賢さんのご両親、奨学会関係者による献花
【日時】2012年1月26日(木)夕刻
【場所】JR新大久保駅


第23回 がんばれ! 留学生 スペシャル☆イスヒョンNight Fever! ~11年目の絆~
【日時】2012年1月27日(金)18:30
【場所】レストランPAPERA(東京メトロ丸の内線・新宿御苑前駅)
【主催】ミューズの里
第一部
朗読劇「李秀賢頌歌~忘れないよ いつまでも~」
李秀賢さんのお母様からのご挨拶
☆ 交流会&ビュッフェタイム
第二部
池永憲彦さんLIVE / VagueさんLIVE
李秀賢さんのお父様からのご挨拶
韓国から李秀賢さんのご両親をお迎えし、朗読劇、「李秀賢頌歌~忘れないよ いつまでも~」、映画「あなたを忘れない」にご出演された、Vagueさん、池永憲彦さんによるチャリティーライブが行われました。
秀賢さんのお母様、辛潤賛さんは「今、秀賢の肌のぬくもりを感じることはできないですが、皆さんの心の中で息子が忘れられていないこと、皆さんがこのように温かい心でいてくださることで、息子がここにいるように感じます」とご挨拶されました。
詳しくは、http://charitylive.seesaa.net/ をご覧ください。


朗読劇「李秀賢頌歌~忘れないよ いつまでも~」

Vagueさん

池上憲彦さん
李秀賢氏記念韓国青少年招聘研修
【日時】2012年1月30日(月)~2月9日(木)
【主催】独立行政法人国際交流基金 関西国際センター
この研修は、韓国で日本語を学習し、日本の社会文化に関心を持つ韓国の高校生を招聘し、日本語や日本の文化・社会についての理解を深めるとともに、日本の同世代の青少年と交流することを目的としています。
1月30日、羽田空港に到着した高校生らは、JR新大久保駅に赴き、李秀賢さんの顕彰碑の前で黙祷をささげました。


JR新大久保駅で


2月8日(水)発表会から「ビックリBEST5」
日本の高校生が李秀賢さんのお墓参り
2012年11月2日 福岡県の三井中央高校の2年生77名が修学旅行で釜山を訪づれ、李秀賢さんのお墓参りをし、ご両親と会いました。三井中央高校では、李秀賢さんの勇気、人間愛、日韓の架け橋になりたいという彼の夢について、彼の行動から学んで感じて欲しいと、昨年度より、修学旅行の日程の中に李秀賢さんのお墓参りを組み入れているそうです。
2012年度(第11回)奨学金授与式・交流会
【日時】10月18日 14:00~15:00 授与式
15:30~17:00 交流会
【場所】主婦会館プラザエフ9階
李秀賢さんのご両親、韓国大使館の金甫燁様、中国大使館の張浩帆様他多数のご来賓の方をお招きし、第11回奨学金授与式を開催しました。今年度は50名の奨学生が選ばれ、設立から本年度までの奨学生総数は、589名となりました。式典当日には、首都圏で学ぶ奨学生に加え、名古屋にある日本語学校に通う奨学生も駆け付け、29名が出席しました。
奨学生50名のうち、8名は冠奨学金の受給者です。冠奨学金はLSHアジア奨学会の活動趣旨に賛同いただいた企業、大学・専門学校、団体に奨学金並びに選抜費用の一部をご提供いただき、その団体名を冠に付けた奨学金です。今年度は日本語学校協同組合から5名分、株式会社ミューズの里、日本電子専門学校、株式会社さんぽうから各1名分をご提供いただきました。
なお、今年度も、授与式参列のため来日される李秀賢さんのご両親に日本航空から往復航空券をご提供頂きました。(敬称略)
ご支援を頂いている皆さまには、この場を借りて、御礼申し上げます。
谷野作太郎LSHアジア奨学会会長は、「今、残念なことに、テレビや新聞をみると、韓国、中国との関係でいろいろな問題が取り上げられています。でも、あなた方はそれに惑わされてはいけません。心配する必要はありません。これは両国の政治家、外交官に任せておけばいいのです。こういった問題が、あなたがたの毎日の勉強の妨げになってはいけない。留学生が一生懸命勉強することに対し、日本は決して冷たい社会ではありません。日本人は、おおいにそういう人たちを励まし、勇気づけ、拍手したいと思っています」と挨拶しました。
最後に、李秀賢さんのお父様、李盛大さんよりご挨拶を頂き、授与式を閉会しました。


奨学金授与式に引き続き、ご来賓の皆様、奨学生、日本語学校関係者、奨学会をご支援していただいている皆様にお集まりいただき、交流会を開催しました。韓国・釜山で李秀賢さんの同級生でだった金旻赫(キム ミンヒョク)さんにご挨拶をいただきました。それから、謝長恩さん(2011年度LSHアジア奨学生、現在東京芸術大学大学院音楽研究科打楽器専攻修士1年生)が奨学生のお祝いのために、ご自分で編曲された讃美歌をピアノで弾いて下さいました。
最後に、李秀賢さんのお母様、辛潤賛さんが「私は大切な息子を失いましたが、今年もこうしてたくさんの元気な息子、娘をさずかることになり、感謝しています。また、韓国と日本、皆様の母国と、いろいろな人とのご縁を結ぶことになったことにも感謝しています」とご挨拶されました。


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